Claude Sonnet 5 登場 — Opus級の推論をSonnet価格で、エージェント性能が大幅向上
Claude Sonnet 5 / Agentic AI / Anthropic
Anthropicが6月30日、新モデル「Claude Sonnet 5」を発表しました。上位モデルのOpus 4.8に迫る推論・コーディング・ツール利用能力を、入力$2/MTok・出力$10/MTokというSonnet価格帯(2026年8月31日まで)で提供開始しています。最大の特徴はエージェント性能の飛躍的な強化で、ブラウザ操作や複数ステップにわたる業務フローを前世代のSonnet 4.6より大幅に安定して自律実行できるようになりました。中小企業にとって注目すべきは、Azure AI Foundryでも7月1日に一般提供が開始された点です。既存のAzureサブスクリプションのままAnthropicとの個別契約なしで利用でき、IT部門の調達・ガバナンスの壁が一気に下がります。法人向けサービスへの採用も相次いでおり、日本の「Stella AI for Biz」「exaBase AI」でも7月2〜3日から利用可能になりました。
「Stella AI for Biz」1,200社突破 — ノーコードAIワークフロー「Stella Craft」で業務自動化が身近に
No-code AI Workflow / SME AI Adoption / Stella AI for Biz
日本の法人向け生成AIサービス「Stella AI for Biz」(SUPERNOVA社)がサービス開始1年で導入企業1,200社を突破し、7月1日に4つの新機能を追加しました。注目はノーコードのAIワークフロービルダー「Stella Craft」です。スケジュール起動や外部連携をトリガーに、調査・文書生成・クラウド保存・メール通知まで一連の業務をプログラミングなしで自動化でき、IT部門がなくても中小企業が導入できます。また、最適なAIモデルを自動選択する「Autoモード」も追加され、GeminiやGPT・Claudeなど複数のモデルから入力内容に合わせてAIが最適なモデルを自動判断します。「どのモデルを使えばよいかわからない」という中小企業の悩みを解消する機能です。
ウェブサイトに設置するライブチャットとAIエージェント(Lyro AI Agent)を統合したカスタマーサービスプラットフォームです。よくある問い合わせの自動応答に加え、WordPress・Shopify向けの専用プラグインでノーコード設置が可能。Mailchimp・HubSpot・Zendesk・Zapierなど120以上のツールと連携でき、獲得した問い合わせ情報を既存の業務フローに取り込めます。
ノーコードは、画面上でボタンやメニューを選ぶ操作だけでシステムを組み立てる手法で、ローコードはそこに簡単なコード入力を少し加える手法を指します。共通するのは「エンジニアでなくても業務システムを自分で作れる」という点です。今週紹介したStella AI for Bizの「Stella Craft」は、スケジュールや外部連携をきっかけに、調査・文書生成・保存・通知までの一連の作業を、プログラミングなしで自動化できるノーコードのAIワークフロービルダーです。IT部門がいない中小企業でも、現場の担当者が自分の手で業務を自動化できる環境が広がっています。